潜在意識教育
生き方としての野口整体 思い切って短くしてありますが、④の最後にある引用文が塾で最初に教材になったのは、塾生になって二年目ぐらいのことでした。私はこれを読んで金井先生の講義を聞き、先生がやってきたこと、そして自分はこれから何をやっていくのか…
全生思想を自分の生き方にするために そして私は、「整体式の出産・育児」をやってみたいと思う人の中には、自身の裡に親に対する不満や批判があったり、野口先生が厳しい視線を向ける親ではなく、子どもの立場に感情移入する傾向があり、その上身体的な基礎…
存在するのは感じたことで、感じないことは存在しない 方法論ではない野口整体も同様に、まず著書や月刊全生に書いてあることを自分に適用してみる。潜在意識のはたらきを、自分の体を通して実感してみる、また分析して日に当てる。 また、自分では意識でき…
整体式子育て以前の問題 私は、金井先生の塾生になって一年ほど後に出会った頃、ある女性に出会いました。私は彼女を通じて、整体式子育てにまつわる問題を考えるようになったのです。仮にSさんとしておきます。 Sさんは仕事に行き詰まりを感じていた頃、野…
人間を観るということは 私は野口整体に出会ってから『叱言以前』『躾の時期』『思春期』などを読み、そこにある野口先生の子どもを観るまなざしを通して、「愛するとはこういうことなのか」と思ったものです。そして「こんな風に子どもを産み育てることがで…
体にくっついている心、体と一緒に動く心 では、野口整体で言う「潜在意識」とはどういうものか?についてお話しします。 野口整体で言う潜在意識とは「体に変化を起こすはたらきとなる心」のことです。心理学的には「意識できない心」と言うことが多いと思…
潜在意識教育とは 野口整体の潜在意識教育は、「健康に生きる心」を育てることを目標としています。 教育目標というと「社会に有益な人材を育てる」などと言われることが多いのですが、野口晴哉先生の考えたことは、「人間の体が健康であり、元気である為に…