2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
3 中世前期~中期(6世紀~12世紀)の西ヨーロッパの医学
2 ガレノス医学の継承と発展― ローマ帝国東西分裂後、ガレノス医学はイスラム圏で発展
1 古代ギリシア・ヒポクラテスの医学と帝政ローマ・ガレノスの医学 ― 自然治癒力を重視したヒポクラテスと解剖学を重視したガレノス ②ガレノスの医学
ヒポクラテスの言葉 野口晴哉(昭和18年)
1 古代ギリシア・ヒポクラテスの医学と帝政ローマ・ガレノスの医学 ― 自然治癒力を重視したヒポクラテスと解剖学を重視したガレノス
新型コロナウイルスの重要な戦術は、先天性免疫(自然免疫)の回避だと考えられており、重症例はこのような場合が多いと言われています。 薬物や生活習慣などによって私たちの免疫系が正常性を失い、十全に働かなくなってきているのを狙って、進化・適応して…
2 西洋には自然治癒力という概念はない― 石川光男氏の思想に出会う
1 病症観には文化的背景がある― 金井流思想展開「病症をどう観るか」
「科学の知」は心身分離(二元論)「禅の智」は身心一如(一元論)― 金井流整体指導の「心身医学」的解説
6 科学の境界を超えた師野口晴哉― 科学の外部に働く全体的・包括的な合理性
「五氏の思想」を通じて解った「私がなぜ科学に取り組んだのか」
4 科学万能(理性至上)主義を批判した井深氏の精神の基盤を成す東洋宗教(儒教)
科学が置き忘れた人間の心― 対象化して認識する科学的知性=「理性」
井深 大から始まった「近代科学」についての学び 私は団塊の世代(1948年2月生)で、東京オリンピック(1964年10月10日開催)前後に高校生活を送りました。 当時は、戦後の高度経済成長下に大学受験競争が激化し、それは、その後の時代にも続く受験戦争の幕…
二 井深 大に始まる五氏の思想との出会い 今回から序章二に入ります。中村天風の思想については、このブログで以前紹介しましたが、序章二では、井深大の思想と活動について多く述べられています。 井深大は野口晴哉と交流があり、休みの日に開発途上のトラ…
年頭所感 人はその精力を集中することによって、平素出来ないことをやりとげることがしばしばある。事をおこし、事を運び、この世に新しいものが生まれるということの背後には、人の精力集注があることは見逃せない。 しかも人は精力を集中して事を為すとい…