2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
開閉型9種・10種① 今回から開閉型9種・10種です。原稿としてもここが一番未完成で、どういうわけか野口先生の資料もあまりないのですが、自分の主体となる体癖ですので、頑張ります。 では、開閉型共通の特徴から始めます。 開閉型9種・10種 共通の特徴 …
(補)捻れ型の「勝ち負け」の世界 捻れ型は本来、高度経済成長以前の日本に多かった、「喧嘩して仲良くなる」という、義理人情を重んじるタイプの人たちです。かつては、成功者と言えば克己勉励、努力と根性で事業を大きくしていくという捻れ型が多かったの…
捻れ型7種・8種 それぞれの特徴 捻れるというのは、本来の体癖素質としてある場合と、成育途上での問題で発達の滞りがあり捻る習性がある場合があります。また、腰椎3番は誰にとっても中心となるところで、腰椎3番が弱い=捻れ型体癖、と教科書的に判断…
今回はいよいよ捻れ型です。五つの体癖の中でも、捻れ型という言葉はからだ言葉的なニュアンスが強いように思います。名は体を表す、と言うか、イメージしやすいですね。 では、捻れ型の内容に入ります。 今回はいよいよ捻れ型です。五つの体癖の中でも、捻…
自由へのあこがれ 野口晴哉先生は、前後型五種体癖は現代文明の「生存適者」であると述べました。合理性に優れ、変化と発展性を求め、「自分の意志で行動する」自由を求める要求に敏感なのが、この体癖です。これに対し、六種体癖は自分が行動するよりも、周…
前後型5種・6種 今回は前後型各種の特徴です。前後型共通の特徴として、立ち上がる時も上肢で動作し、歩く時も上肢がよく動く上肢行動型である、ということを補足させてください。 5種は疲れると6種的になり、6種は体が整って勢いが出てくると5種的に…
前後型5種・6種に共通した特徴 今回は前後型5種・6種です。前後型の場合、体癖素質として前後型がある人と、適応のためそうなっている人がいるのが現代の特徴です。 時代的傾向として、前後型化することが社会的適応に有利に働く状況があるので、体癖素質…
三種の母と四種の娘ー「違い」を理解する難しさと体癖
左右型3種・4種各論 体癖論を学ぶ上では、「自分のものの見方は一面的である」ということを発見することが大切です。自分と共通していないと反感を感じる、という人が多いのですが、それを超えて、自分を理解し、自分と他者との違いを理解することを学びま…
左右型3種・4種の共通した特徴―腰椎2番 左右運動と感情
上下型1種・2種 思ったよりも書く内容がいっぱいで、二回になってしまいました。今回も上下型、1種と2種の特徴です。 上下型1種 1種は緊張した時、首(頸椎筋)から肩が硬くなって、首が前に出る。 考えることが要求を実現するための「運動」であり、…
今日から上下型1種・2種の各論に入ります。 上下型1・2種の共通した特徴 上下型1種の体型的特徴はわりと似ていて、顔も長くて体型も細長いのが典型的です。でも、体癖は複合しているので、一見分かりにくい場合もあります。 しかし、上下型かどうかを観…