２ 日本文化の特質「じねん」「道」を相対的に捉え直す―「道」の喪失と日本の戦後世代の問題

三 近代科学と東洋宗教（石川学）― 自然を解明し、支配する近代科学と人間の自然を保つ「道」としての野口整体 １ 野口整体とは人間の自然（じねん）を保つこと― 道のための「祓（はらえ＝お祓い）」を行なう整体指導

４ 自然治癒力と自己実現に不可欠な開放系の身心― 気と開放系

３ 自然治癒力は開放系の機能に由来する― 東洋文化の特質は主観的・経験的

２ 関係性（信）を基礎におく野口整体の整体指導― 自然治癒力（自力）は他力（関係性）によって啓かれる② ②自力と他力の相互作用のために必要なこと

２ 関係性（信）を基礎におく野口整体の整体指導― 自然治癒力（自力）は他力（関係性）によって啓かれる① ①複雑性を理解する整体指導

二 閉鎖系の人間観・西洋医学と開放系の人間観・野口整体 １ 開放系の生命観である野口整体の気の人間観

一 近代科学の非連続的自然観と野口整体の連続的自然観― 西洋の生命観を東洋の生命観によって相対化する １ 近代科学の元にある、人間と自然を分離する思想・非連続的自然観

３ 今こそ、科学・近代西洋文明を相対化して理解する時代― 科学の「ものさし」とは何か

２ 東洋の連続的自然観と身心一元論― 自然観と心身観の相違より生じた文化の違い

５ 盲目的西洋文明追随から脱却し野口整体の方向性を理解する

４ 健康と生き方を全体的に捉えるホリスティック医学と全生思想