ZENブームの立役者 Daisetz Teitaro Suzuki
③ 帰国後の修行、後の本格的な仏教研究と英語での著述活動
② 広大なアメリカでの生活に育まれた大拙氏の志
1 禅の思想家・鈴木大拙氏の生い立ち― 貞太郎が大拙となるまで④― 大拙氏の人生に深く関わった洪川師と宗演師
2 米欧での生活を通じて禅を西洋に伝える使命感が醸成される ①
活元運動の会を下記の通り開催します。 活元運動は実践あるのみです。やってみなければわかりません。 この会では、私が一人ずつ活元運動の誘導を行います。 初めての方も安心してご参加ください。 参加ご希望の方は、soryu0516@gmail.com までお申し込みく…
禅の思想家・鈴木大拙氏の生い立ち― 貞太郎が大拙となるまで③父の死後、近代日本に不適応な兄たちの人生と自身の将来― 母の死後、故郷金沢を離れて上京する
禅の思想家・鈴木大拙氏の生い立ち― 貞太郎が大拙となるまで②
1 禅の思想家・鈴木大拙氏の生い立ち― 貞太郎が大拙となるまで ① 貞太郎に影響を与えた両親の人柄と父の死後の生活
6 科学は主客分離による対象化の知 禅は主客未分の一体化の智
主客一体(主客未分)による「自己知」― 科学には自分のことを考える智はない
活元運動をやってみませんか? 下記の通り、活元運動の会を開催しますので、 活元運動に興味のある方はぜひご参加ください。 この会では初めての方の方が多いため、 相互運動は行っていません。 少人数のクラスで一人ずつ私が活元運動の誘導を行います。 202…
4 科学の後にやってくる禅的な方法②禅の意味する無意識
科学の後にやってくる禅的な方法
3 西洋の特徴である二元的見方― 親友・西田は禅の修行を通じて、自他一如の境地を「純粋経験」と名付け自身の哲学を樹立
禅的な観方と感性の世界― 考える西洋、感じる東洋
西洋的自然観から生じた「科学的客観」と東洋的自然観から生じた「禅的絶対主観」
西洋的自然観から生じた「科学的客観」と東洋的自然観から生じた「禅的絶対主観」
①二元論における自由から一元論の自由へ 鈴木大拙氏は長年のアメリカ生活を通じ、身を以って西洋の考え方やものの見方を感じ取り、東洋とどこにどういう違いがあるのか、その本質的な相違を見極めた上で、人間にとって大切なこと(主体の存在の質にかかわる…
鈴木大拙は世界的に有名な人であることは知っていても、どういう人でどうすごいのかは分からない…という人もいるかと思います。今回の内容は鈴木大拙の紹介が主な内容です。 今、ロシアがウクライナに侵攻しています。21世紀になり、インターネットなどの普…
禅の思想家・鈴木大拙氏の紹介― 禅を英語で世界に向け発信し西洋と東洋との対話の場を開く基礎を築く
一 現代において必須な禅の思想― 西洋の「科学の知」を補う日本の「禅の智」
「無心」を主題とする禅的な日本の精神修養の道筋、 野口整体を思想として著す意味― 論理だけでは理解できない「体と心」についての思想
「正坐」という日本の伝統文化に根ざした野口整体
正坐は「和魂」を養っていた― 正坐が失われたことで日本人の精神性が失われた
1 禅の精神「身心一如」と「坐」の生活
4「新版への訳者後記」について考える 『日本の弓術』の訳者・柴田治三郎氏(1909年生)は、同著(単行本初版一九四一年)が文庫化されるにあたり、1982年4月に記した「新版への訳者後記」で、『弓と禅』の原稿について、次のように述べています(『日本の…
3 ヘリゲルの哲学的思索力により禅の精神が西洋に 第二の矢が第一の矢の筈を二つに割いた夜、小町谷氏は通訳に行かなかったのですが、後にその時のことを次のように述べています(『日本の弓術』)。 ヘリゲル君と弓 …彼の講演(原稿)を読んだ後に、この出…
阿波研造師の最後の手段― 暗闇の道場
⑥四年後 こうして始めてから四年後、ようやく「矢がひとりでに離れる」ことを会得したヘリゲルは、六十米先の的を射る段階(『新訳 弓と禅』訳注(18)(五四頁)には、六十米は正しくは二八米とある)に入るのですが、彼は、また「的に中てるには弓をどう持…