野口整体 金井蒼天(省蒼)の潜在意識教育と思想

金井省蒼(蒼天)の遺稿から説く「野口整体とは」

2021-01-01から1年間の記事一覧

第二部 第三章 野口整体と出会い活元指導の会に参加する― 真田興仁(仮名)の体験談 前編

野口整体と出会い活元指導の会に参加する― 真田興仁(仮名)の体験談 前編

第二部 第一章 二3 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 ― 瞑想的な「心」の意味を説く

3 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 ― 瞑想的な「心」の意味を説く

第二部 第一章 一2 整体を保つことで自然健康を保持する ― 自然(弾力)を保つためのはたらき「病症」

2 整体を保つことで自然健康を保持する― 自然(じねん)(弾力)を保つためのはたらき「病症」

第二部 第一章 二1 整体とは「自己治癒力」の喚起― 正常×異常という「対立」を超える 生命哲学・野口整体

二 活元運動を通じて自然(じねん)を理解する― 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 1 整体とは「自己治癒力」の喚起― 正常×異常という「対立」を超える 生命哲学・野口整体

第二部 第一章 一3「理性」による科学と「身体性」が育んだ禅― 自己を知る智がない科学、自己を知る禅

3「理性」による科学と「身体性」が育んだ禅― 自己を知る智がない科学、自己を知る禅

第二部 第一章 一2 自然支配型の科学文明と「人間の自然」を活かす野口整体

2 自然支配型の科学文明と「人間の自然」を活かす野口整体

第二部 第一章 一1 活元運動(動く瞑想法)を通じて裡の自然を掴まえる

一 人間の自然とは―自然と対立しない東洋的自然観に根ざす野口整体の生命観 1 活元運動(動く瞑想法)を通じて裡の自然を掴まえる

第二部 第一章 活元運動を実践するにあたって一病症経過を通じて自然を理解する

今回から、『野口整体と科学』第二部に入ります。最初に、内容についての解説がありますので、そこから始めましょう。 第二部 修養編(実践・行法)活元運動 第二部では、活元運動の実践と、体験談を基に「野口整体を理解し身につけていく」ことについて具体…

野口整体と科学 第一部 おわりに 4

おわりに 4 結び 湯浅泰雄氏は、自分の人生の「意味への問い」、について次のように述べています(『宗教と科学の間』二二頁 序章)。 …人間には、自分自身の「生」、つまり自分が生きていることの《意味》を求めようとする本能があります。私たちが何かに…

野口整体と科学 第一部 おわりに 3

おわりに 3 熱海・整体指導 満四十年記念祝賀会 2012年早春、私が熱海で整体指導を始めて、この年で満四十年を経過する年であることに気がつきました。そこで、7月31日「祝賀会」を開くことにしました。 以下はその「お知らせ」のためのものです。 家内のと…

野口整体と科学 第一部 おわりに 2

おわりに 2 石川光男先生に初めてお会いする 当会の広報室長真田興仁の縁で、石川光男先生にお会いすることができたのは、2012年2月1日のことでした。 私は、この道を進もうとする(とりわけプロを目指す)人が野口整体を深く理解する上で、また、一般の人…

野口整体と科学 第一部 おわりに 1

今日から、『野口整体と科学』の おわりに に入ります。 金井先生が亡くなるほんの数か月前、編集委員から『野口整体と科学』を上下巻にしようという提案が出され、第一部を上巻、第二・三部を下巻とすることが構想されていました。 そして、「おわりに」を…

付録 「心を考える」は流行でしかない 10

10「心と体」・「人と人」のつながりを取り戻す野口整体

付録 「心を考える」は流行でしかない 9

9 活元運動は「動く禅」

付録 「心を考える」は流行でしかない 8

8 天心による愉気 愉気法を行う上での「心のあり方」について、師は次のように述べています(野口晴哉『健康の自然法』整体協会出版部)。 ポンに愉気の方法を説く 人間の精神集注は、その密度が濃くなると、いろいろと、意識では妙だと思われることが実現…

付録 「心を考える」は流行でしかない 7

7 野口整体は気の世界「沈思黙考」の大切さ

付録 「心を考える」は流行でしかない 6

6 私と野口整体との出会い 野口整体との出会い、それは私にとって運命的なものでした。当時、私は十八歳。とても暗い青春を過ごしていました。田舎の中学では成績が一番の時もあり、受験競争の激しい進学校に入学したのですが、校風が合わなかったのです。 …

付録 「心を考える」は流行でしかない 5

5 心と身体の感受性を取り戻さなければー身体文化が育てる心

付録 「心を考える」は流行でしかない4②

4 近代化による日本人の身体の変化 ②体から心へはたらきかけ、心身を育てる文化の喪失

付録 「心を考える」は流行でしかない 4①

4 近代化による日本人の身体の変化 ① 近代化と敗戦により「腰・肚」文化を失った日本人

付録 「心を考える」は流行でしかない 3

3 野口整体は心と身体を丸ごと観る

付録 「心を考える」は流行でしかない2②

2 からだ言葉 ② 心(意識)が体から離れた現代人

付録 「心を考える」は流行でしかない 2①

2 からだ言葉 ① 身心一如…日本人の変化

第一部 付録 「心を考える」は流行でしかない 1

「心を考える」は流行でしかない つながりを取り戻す野口整体 1 風邪は治そうとしなくていい

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する 三 4

4「こうも頭で生きる人が多くなってしまった」の意味― 中心感覚を失った日本人

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する 三 3

3 日本人の「意識と無意識の分離」と「道」の喪失

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する三 2

2 ユングの「自我から自己への中心の移動」― 東洋に学んだユングは自己実現「個性化の過程」を説いた

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する 三 1

1 科学文明がもたらした人間の「全体性の喪失」

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する 二 5

5 西洋人が捉えた「肚・身心一元」の意義― 西洋の神と東洋の仏をつなぐ

第五章 東洋宗教(伝統)文化を再考して「禅文化としての野口整体」を理解する 二4

4 重心の位置が意味する日本人の心― 戦後、さらに変化した日本人の身心