野口整体 金井蒼天(省蒼)の潜在意識教育と思想

金井省蒼(蒼天)の遺稿から説く「野口整体とは」

野口整体と科学

第二部 第四章 三5② 意識以前にある自分

今回紹介する「意識以前にある自分」は、金井先生が入門した1967年に月刊全生に掲載された記事で、野口先生の若い人たちに向ける熱が伝わってくるような内容です。 真田さんは、子どもの時に感じていたことがいまだに自分の感受性に影響を与えていることに気…

第二部 第四章 三5① 私を抑えていた「悲しそうな母の顔」― 幼いころの二つの思い出

(近藤) この『野口整体と科学』の原稿にはないのですが、『「気」の身心一元論』収録の原稿には、真田さんが個人指導での「腹」の体験の少し前に、ふと思い立って子どもの時に住んでいた場所に行った時のことが述べられています。 真田さんにとって、子ど…

第二部 第四章 三4 指導を通じ「身体と頭脳」の関係を知る― 整体とは調身・調息・調心

三4 指導を通じ「身体と頭脳」の関係を知る― 整体とは調身・調息・調心

第二部 第四章 三3 野口整体の道における修養は「身体を先立てる」

三3 野口整体の道における修養は「身体を先立てる」

第二部 第四章 三2 個人指導を通じての感情の分化― 潜在意識の意識化とは表現すること・受け取られること

2 個人指導を通じての感情の分化― 潜在意識の意識化とは表現すること・受け取られること

第二部 第四章 三 科学的知性(教養)の持ち主が「身体性(修養)」に目覚める 1

三 科学的知性(教養)の持ち主が「身体性(修養)」に目覚める 1 身体から心(自己)を観る体験の始まり―「腹」の体験と身心一元論

第二部 第四章 二4 身体の可能性とは― 理性の世界から身体性の世界へ

二4 身体の可能性とは― 理性の世界から身体性の世界へ

第二部 第四章 二3 身体感覚の涵養を通じ、自己認識を深めようと努める

二3 身体感覚の涵養を通じ、自己認識を深めようと努める

第二部 第四章 二2 感情と身体感覚に気づく

二2 感情と身体感覚に気づく

第二部 第四章 二1②〔身体〕を通して基本的な自己認識が始まる

二1②〔身体〕を通して基本的な自己認識が始まる

第二部 第四章 二 「自分を知る智」が啓く真の主体性― 自己認識の歩み 2007年~1①

1① 熱海での整体(個人)指導の開始

第二部 第四章 一3 「私」の全体性を捉えることと「感情」

3 「私」の全体性を捉えることと「感情」 ― 整体(個人)指導での臨床心理により「自分を知る(理解する)」とは

第二部 第四章 一2 科学には「自分のことを考える智」はない

2 科学には「自分のことを考える智」はない

第四章「主体的自己把持」を目標とする整体指導― 真田興仁の体験談 後編 一「自分を知る智」とは1

一「自分を知る智」とは 1 理性では支配できない人間の身心

第二部 第三章 二4 意識(頭)を基礎とした西洋近代のスポーツと無意識(背骨)を基礎とした野口整体の体育

4 意識(頭)を基礎とした西洋近代のスポーツと無意識(背骨)を基礎とした野口整体の体育

第二部 第三章 二3 近代的心身観と東洋的身心観の相違―「人間の自然」を保つための活元運動

3 近代的心身観と東洋的身心観の相違―「人間の自然」を保つための活元運動

第二部 第三章 二2 スポーツとは違う野口晴哉の「本来の体育」

2 スポーツとは違う野口晴哉の「本来の体育」

第二部 第三章 二 身心一元性を取り戻す野口整体の体育・活元運動 1

二 身心一元性を取り戻す野口整体の体育・活元運動1 熱海の活元指導の会に参加する―「意識を閉じて無心に聴く」活元運動

第二部 第三章 一4 自分が変わらないと問題は解決しないという認識

4 自分が変わらないと問題は解決しないという認識

第二部 第三章 一3 身体感覚を通じ、体験的に理解する「病症経過」―病症経過を通じて獲得する体力・気力

3 身体感覚を通じ、体験的に理解する「病症経過」―病症経過を通じて獲得する体力・気力

第二部 第三章 一2 「病症を経過する」ことで自然治癒力を理解する

2 「病症を経過する」ことで自然治癒力を理解する

第二部 第三章 一1 妻を通して野口整体を知ったが…

一 野口整体との出会い 1 妻を通して野口整体を知ったが…

第二部 第三章 野口整体と出会い活元指導の会に参加する― 真田興仁(仮名)の体験談 前編

野口整体と出会い活元指導の会に参加する― 真田興仁(仮名)の体験談 前編

第二部 第一章 二3 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 ― 瞑想的な「心」の意味を説く

3 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 ― 瞑想的な「心」の意味を説く

第二部 第一章 一2 整体を保つことで自然健康を保持する ― 自然(弾力)を保つためのはたらき「病症」

2 整体を保つことで自然健康を保持する― 自然(じねん)(弾力)を保つためのはたらき「病症」

第二部 第一章 二1 整体とは「自己治癒力」の喚起― 正常×異常という「対立」を超える 生命哲学・野口整体

二 活元運動を通じて自然(じねん)を理解する― 野口整体の生命観・自然観の現代的意義 1 整体とは「自己治癒力」の喚起― 正常×異常という「対立」を超える 生命哲学・野口整体

第二部 第一章 一3「理性」による科学と「身体性」が育んだ禅― 自己を知る智がない科学、自己を知る禅

3「理性」による科学と「身体性」が育んだ禅― 自己を知る智がない科学、自己を知る禅

第二部 第一章 一2 自然支配型の科学文明と「人間の自然」を活かす野口整体

2 自然支配型の科学文明と「人間の自然」を活かす野口整体

第二部 第一章 一1 活元運動(動く瞑想法)を通じて裡の自然を掴まえる

一 人間の自然とは―自然と対立しない東洋的自然観に根ざす野口整体の生命観 1 活元運動(動く瞑想法)を通じて裡の自然を掴まえる

第二部 第一章 活元運動を実践するにあたって一病症経過を通じて自然を理解する

今回から、『野口整体と科学』第二部に入ります。最初に、内容についての解説がありますので、そこから始めましょう。 第二部 修養編(実践・行法)活元運動 第二部では、活元運動の実践と、体験談を基に「野口整体を理解し身につけていく」ことについて具体…