野口整体と科学
3 西洋文明の基にある二元論(二分法)
2 心身二元的西洋人―「我と物との対立」
1 活元運動を「思想を通じて理解する」とは
3 主客未分・心身一如で個人を育てる野口整体
2 身心一元で宗教と医術、教育と体育をひとつに
1 科学にはない潜在意識を扱う野口整体― 感情と身体感覚を自我に統合する
7 理論と実践を分離する西洋哲学の終焉― 実践を通じて高次の理論を目指す東洋宗教
6「人間と自然の関係」における西と東の相違 ③「感ずること」と「自然」
6「人間と自然の関係」における西と東の相違 ②野口整体は東洋の伝統的科学
6「人間と自然の関係」における西と東の相違① ①野口晴哉の背景にある東洋宗教の世界観
5 気の思想「道」と「腰・肚」文化―「道」に適った生き方を実現する骨盤部のはたらき
4 修行とは気のはたらきを受け入れる「器」を作ること
3 「道」の基となった『易経』の気の思想
2「気」を基とする東洋宗教― 主観的に感得される心理作用としての「気」
1 心のはたらきをすべて脳の機能で説明することはできない ― 心身結合の事実を無視した近代科学 ②脳の解析で心全体を解明できるのか
1 心のはたらきをすべて脳の機能で説明することはできない ― 心身結合の事実を無視した近代科学 ①心身二元論から物質一元論へ向かう現代
5 掌(てのひら)(触覚)によって人間の全体性を捉える― 背骨は人間の歴史である
4 身体に手で触れて観ることで他者の無意識と対話する
3 外にある物差しと内にある物差し
2 正体・正心(正気)による知覚・認識― 近代科学と東洋宗教を相対的に理解する
1 科学の心と野口整体の心 両者の意識の相違を知る ②東洋の身体行が目指した「意識の変容」
一 体にある(身体性に拠る)物差し・共通感覚 1 科学の心と野口整体の心 両者の意識の相違を知る
6 科学の網の目とは― 一切の主観を排除する科学の客観的見方と野口整体での主観
5 近代科学の特徴「理性による客観的認識」とは
4「近代科学」(科学B)以前の擬人主義的な科学(科学A) ― 物と心の分離(物心二元論)による機械論的世界観の確立
3 現代人の「心の世界の狭さ」を生み出したデカルトの理性至上主義 ― 心身二元論における「私」=思考する精神(理性) ②現代人の心の世界を狭くした「理性」
3 現代人の「心の世界の狭さ」を生み出したデカルトの理性至上主義 ― 心身二元論における「私」=思考する精神(理性)3 現代人の「心の世界の狭さ」を生み出したデカルトの理性至上主義 ― 心身二元論における「私」=思考する精神(理性) ②現代人の心の…
2 西洋思想の基盤となったプラトン哲学―「理性」の重視と「二元論」
三 野口整体(身心一如)の心と科学(心身分離)の心の相違― 科学の理性的認識と現代人の心1 科学の礎となったデカルトの近代合理主義哲学―「心身二元論」と「機械論的世界観」の成立
9 科学の網の目からこぼれ落ちるもの― 科学の利点と限界・問題点を理解する